寿司女とバナナ男

日韓米のカルチャーもやもや

結婚式のとき考えていたこと

数年前、自分の結婚式をやったとき、このキレイなドレスや着物は、なぜこんなにもキレイなのか、なぜみんな綺麗な恰好して、綺麗な皿に盛られた美味しいものを食べて、私たちをそこまでして祝うのか、という理由を考えていた。理由は、それが長く苦しい道の…

山月記を読んでいた頃よりもずっと大人になってしまった自分

https://note.mu/okaki_tabetai/n/n0a784b08b1b2 比較的自意識過剰なな性格だった私も十代の頃、山月記に心を揺さぶられ、他にもいろいろな文学書を読んで、よくこんなことを考えては自分の日記に綴っていたのを思い出した。 自分の価値観だけにとらわれず、…

ソウルひとり旅

夫の韓国人評は辛口だ。本国の韓国人はRUDEで AGGRESSIVEで EMOTIONALで JUDGMENTALで PUSHING、だという。 なんかKEN☆KANブログなノリになってきましたが、 あえて肩をもつと、そういうenergeticなところが、 日本人にとって魅力があるというのは確かかもし…

西洋の自死:移民・アイデンティティ・イスラム

西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム 作者: ダグラス・マレー,中野剛志,町田敦夫 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2018/12/14 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ニュージーランド・クライストチャーチのモスクでの銃撃事件の…

「82年生まれ、キム・ジヨン」仕方ないって思ってた、いろんな記憶が甦ってくる本。

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) 作者: チョ・ナムジュ,斎藤真理子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/12/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る 話題の本なので購入しました。 小説の新刊を購入したのはずいぶん…

安室奈美恵を見た後にビヨンセを見ると

かっこいいと思っていた安室ちゃんがすごい幼稚に見える時がある。 何でだろう。 アメリカにしばらくいってから日本に帰ると、日本のものがすごい幼稚に見えることがあった。 子どもっぽさ、あどけなさ、未熟さみたいなのが美なのである。 私はそれ自体を良…

パリ〜ロンドン〜ソウル その1

GWの約10日間を使って、初めてのヨーロッパに行ってきたので 記録を残したいと思います。 結婚してからハネムーンに行ってなかったので その代わりという感じの企画でした。 ソウルに1泊、パリに3泊、ロンドンに3泊、ソウルに1拍です。 Day1 4/27 Fri. …

呉〜宮島旅行

高校を卒業したての19歳の3月に、広島市内の親戚の家に遊びに行った。 その頃私は東京の高校を卒業したばかり、学校にはあまり行かずにギリギリの単位で高校を卒業して、受験勉強すらしていなくて あてもなくとにかくやることがなかった。 神経質で、暗いめ…

在米30年の義母と日本各地を旅行した話その2

大阪から東京に戻った翌日、平日1泊2日で箱根に行きました。 夫も行く予定だったのですが残念ながら仕事でした。 昼食後、新宿駅から箱根ロマンスカーで箱根湯本へ。 私は7年ぶりの箱根(働き始めたばかりの時、夫と行った)でした。ママは初めて。 雨が降…

在米30年の義母と日本各地を旅行した話。

思うところあり、6月から新しい会社で働き始めました。 5、6月は溜まった有給休暇の消化ということで、久しぶりにまとまった休みとなり、 何をやろうかどこへ行こうか計画を練っていたところ、 ちょうど6月に、義理の母が来日あそばすというではないですか。…

鉄板の話題

今日は知らない偉いおじさんたちとの会食になぜか混じることになり、非常に疲れた。 おじさんの1人で飼っているミツバチの話を楽しそうにする人がいて、その話が結局、参加者全世代の心を掴んで一番盛り上がっていた。 自然の趣味の話って鉄板。しがらみも…

秘密の趣味は

日曜日は出勤日。 手芸のワークショップの手伝いへ。 参加者に男性が一人混じっていた。 とても素敵な感じのいい方。 とても珍しいことなので、 SNSで紹介させてください、なんて言いかけて ふと思い、話しかけるのをやめた。 もしかしたら、 可愛いモノ好き…

死ぬべきはどっちだ

勤めている会社の近所に共産党系の団体が入っているビルがあって、 半年ほど前、その前で今どきの右翼団体が大声でデモに来たことがあった。 彼らの中で、その団体は朝鮮人が運営していることになっていて、 日本は朝鮮に支配されていることになっていて、 …

動いてる人の言うことは

自分がネットで知識だけでは知っていることでも、 仕事で頑張ってる人から報告されると、 すごーい説得力を持って伝わってくる。

元上司にバレンタインチョコをあげた話

恥ずかしいことをしたのでここに書きます。 ふと思いついて、毎日のハードワークでおつかれの元上司に ちょっといいバレンタインチョコをあげた。 彼は・・・ドッキリかと思ったのか、 ドン引きしていた。 わーん。 失敗。 一緒に働いていた時は大キライだっ…

これまでで感動した美食

遅い誕生日プレゼントだと言って、夫とピエール・ガニエールに行ってきた。 スープの上にダークチョコレートが乗ってたり、 フォアグラや鹿肉を酸っぱいソースで食べたりして 愉しませてくれた。 でも、去年行った、恵比寿のロブションの方が良かったかな。 …

「君の名は。」を観てきた

夫が兼ねてより、どうしても見たい!と言って聞かなかった 新海誠作品「君の名は。」を観てきました。 土曜日夜の六本木ヒルズはなかなかに混んでおりました。 鑑賞者はカップル多し。 以前から、あまりにもロマンチックすぎて、ちょっとついてけないなー と…

韓国系アメリカ人の正体(私の)

SAPIO風の見出しにしてみました☆ 私は国際結婚(この言葉嫌いだけど) で、都内に居住してる。 旦那は米国企業で働く米国人だけど、韓国移民の子どもで国籍はアメリカの 韓国系米国人、いわゆる2世だ。 ちなみにコリアンアメリカンは、カリフォルニア州には…

がっかりするとき

少し尊敬している人がオーナーやってる飲み屋さんの軒先に 「うちは水素水を使ってます!」 とアピールするポップが貼ってあったとき。

強い人2

3日前に書いたエントリをみたけど やっぱり 会社で立場が高い人も 喧嘩が強い人も 金を稼ぐ人も 健康じゃないとできないから やっぱり、健康な人が強いんだと思いました。 でも 私はそんな答えでは 満足できない 知るかぎり 健康な人が全員強い人 じゃない…

強い人とは

・喧嘩が強い人 ・健康な人 ・お金を稼ぐ人 ・会社で立場が高い人 人生はほとんどが巡り合わせ 恐れを自分から手放し 恐怖にとらわれることなく、そこから自由になれる人 なのかな。

好奇心の方向

私は今の仕事をはじめてから思う、というか、思い出した事がある。 私は子供の頃、12歳ぐらいまでは 好奇心旺盛で、自然のなりたちへの興味がつきない子どもだった。 三鷹の国立天文台のオープンハウスに毎年行って 質問コーナーで化石みたいに座ってるおじ…

ひきこもり

従兄弟が第一志望の大学に合格したというメールが母から入った。 離れて暮らしてはいるけど、とってもいい子なので、自分のことのようにうれしい。 あんなに小さかった従兄弟ももう大学生だ。 私は高校に入ったあと、3年引きこもって、大学に入ったので 親…

矯正中

夫の保険が降りるので歯科矯正を始めた。 先週、下の歯を抜いてきた。 抜いた歯の色が綺麗でついしげしげと眺めてしまう アイボリーってやっぱり光をたたえた艶々の質感があってはじめて、くすみが深みにかわるんだな〜などと思った。

客人

今は香港で働く夫の親友が、旧正月休みに日本に観光に来たので 一緒に赤坂でご飯を食べた。 フィリピン生まれ台湾育ち、教育はアメリカ、という彼は 私が聞いていて照れくさくなるぐらいのザ・親日家で YOUは何しに日本へ、あたりの番組に御出演頂くにはもっ…

日本人化。

私の住む都内のマンションには外国人(特に白人系)が多く居住している。 時々、エレベーターで彼らと居合わせるとき、彼らの日本人的よそよそしさに 私が落ち着かない気分になることがある。 ある日、私は夕食のテイクアウトカレーを提げて、ある白人男性と…

李光洙 韓国近代文学の祖と「親日」の烙印

李光洙(イ・グァンス)――韓国近代文学の祖と「親日」の烙印 (中公新書) 作者: 波田野 節子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2015/06/25 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る finalventさんの極東ブログで紹介されており、面白そうだっ…

プログラミングバカ一代

プログラミングバカ一代 (就職しないで生きるには21) 作者: 清水亮,後藤大喜 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/07/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る プログラミングバカ一代 就職しないで生きるには21 作者: 清水亮,後藤大喜 出…

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書) 作者: 松尾豊 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版 発売日: 2015/03/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (10件) を見る 前回読んだ人工知能の入門書本が、研究者ではなくプロのライターによる、ビジ…

火山はすごい 千年ぶりの「大地変動の時代」

火山はすごい (PHP文庫) 作者: 鎌田浩毅 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/07/03 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 著者からの献本が勤め先に届いていたので、読んでみた。 本書は、2002年の同著の内容を大幅に加筆した改訂版。阿蘇山、富…