寿司女とバナナ男

日韓米のカルチャーもやもや

韓国系アメリカ人の正体(私の)

SAPIO風の見出しにしてみました☆

 

私は国際結婚(この言葉嫌いだけど)

で、都内に居住してる。

旦那は米国企業で働く米国人だけど、韓国移民の子どもで国籍はアメリカの

韓国系米国人、いわゆる2世だ。

ちなみにコリアンアメリカンは、カリフォルニア州にはびっくりするほどわんさかうじゃうじゃいる(ソース忘れてしまったけど、日系人の5倍はいると言われている)。「タイガー・ママ」の逸話が示すように多くのアジア系アメリカ人の例に漏れず、その多くが所得が高く、勤勉で教育熱心、1世が洗濯屋でも、その子供たちは医者か弁護士なんてことはザラにある。

 

彼は、私が通っていた大学の留学生だった。

 

さて昨今、韓国系米国人というと・・・

 

グレンデールの慰安婦像だの

日本人のふりしたLA売春婦だの

学校で銃乱射だの

北朝鮮とのコネがうんぬんだの

 

韓国自体のイメージが激悪なのもあり、

微妙な反応をされることが多い。

かくゆう私の家族も初めて結婚の旨を伝えたときは大反対。

(無理もないと思ってる)

日本人の知人や友人に言って困惑の表情をされたこと数知れず。

(アメリカ人とだけいうと「キャー」とか言われるが・・・)

私の思い込みだけじゃないはず。 

 

ゆうても米国人の私でこれなのだから、

世の日韓カップルはほんと大変なんだろな

と、思います。ほんとに。

夫の親友が台湾系アメリカ人なのですが、

「ああ、もし彼と結婚すると言ったなら、全然反対されなかったんだろーなー」

とか思ったりします。

関根麻里が韓国人歌手と結婚したときのネットの荒れようは

私も胃が痛くなった。

福原愛選手が台湾の卓球選手と結婚したときの歓迎モードには

ちょっと、しらけて、そして、羨ましかった。

 

ちなみに私の夫は米国生まれで米国の教育を受け

韓国にいったことがなく

韓国語も話さず

領土問題も歴史問題も(つい最近まで)知らず

現大統領の名前もいえず

ちょっとうるさい韓国の女の子たちの集団を恐がって避け

キムチが食べられない

 

義両親もがっかりのアメリカ人です。

少年時代にインターネットの洗礼、もといアニメとゲームと特撮の

洗礼を受け

憧れの国・日本に留学して

日本で働いております。

 

私は偏見というものは

悪いことだと思いますが、

偏見はそれなりに理由があるから

生まれるのだとも思ってます。

残念ですが。

 

いろいろお腹が痛くなるほど悩んで

左から右まで歴史のいろんな本を読んでみたり、

したけど、

最近はもう考えるのをやめてしまった。

悪いことは忘れて、いいことだけ覚えて

ダーリンとただ楽しい時間を過ごしたい

私の知らないところで、諍いが起きていても

心ない言葉を掛けてくる人がいても

フツーに楽しく生きてやろう、って思ってます。

 

だから、これからちょいちょい

うちの楽しい夫のことを

書いていこうかと思います。